- 理事長: 永田孝行(医学博士/ACSM EP-C"エクササイズフィジオロジスト")
- 構成メンバー:
- 工藤孝文(医師/内科医・糖尿病内科医)
- 大川原香織(医師/消化器内科)
- 後藤恭子(管理栄養士/産業栄養指導者)
- 長谷慎一(柔道整復師/姿勢保健均整師)
- 山村紗永(栄養士/2008年度準ミス日本)
- マリー秋沢(栄養士/生活習慣病予防士)
- 主任研究員: 笹山大輔(東京大学大学院医学系研究科保健管理学専攻修士課程修了)
日々情報が氾濫する中、目新しい情報に目を奪われて本来の目的を見失ってはいませんか?
そうなってしまっては本末転倒です!
- 誰もが健康を求める権利があります。
- 誰もが健康になる権利があります。
一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会(JDSA)では、老若男女、全ての方々に一歩進んだダイエット(健康)を提供します。また、健康を害したり障害を持った方々でもその人に適ったサポートが必ずあります。生活の質(QOL)を上げられるのです。決して諦めることはありません。あなたはその方法を知らないだけかも知れません。
JDSAでは適正体重を求めたウェイトコントロールや生活習慣病の予防と改善、及び健康の維持増進をあらゆる角度からサポート致します。
毎年様々なダイエット法が出て来て選択肢が増えることはダイエットに対するモチベーションを高める良い機会だとは思いますが、食事や生活のリズムを崩すような方法は決して選ばないで下さい。
ダイエット法は数多くあれど、痩せると太る身体のメカニズムは誰でも同じです、本来痩せるスイッチは一つしかないのですが、そのスイッチを入れるための方法が複数あり、個人の生活スタイルによってどれを選ぶと効率的かが決まってきます。
選んだダイエット法をひとつの出発駅に例えると、
目指すダイエットは終着駅です。
その終着駅まで辿り着かなければせっかく始めても無駄になってしまいます。ところが何度も乗り換えたり、戻ったり、はたまた違う方向へ乗り越したり、行き過ぎたりしているうちに目的を見失ってしまい、終着駅に着く前に挫折してしまうことがあまりにも多いのです。
入学・卒業・入社・恋愛・結婚・定年・健診などの他に自己の健康を考えたり、家族のことを考えたりと言ったようにダイエットや健康づくりを考える機会は多々あります、それをモチベーションに変えて継続できれば良いのですが、 焦りやイライラが募ってストレスになってしまっては本末転倒です。誰でも思い通りになればなるほど楽しく気持ち良いことだと感じますが、逆に思い通りにならないとストレスが高まり精神衛生上良くない方向に傾いてしまいます。例えば、頭の中では1ヶ月で10kg減と考えたところで身体の反応は思いのほかゆっくり表れます、思いが強くなればなるほど精神と肉体が乖離して不安も助長されてしまいます。
ダイエット前の体重(現体重)は日常的な生活習慣によって成された体重です、毎日欠かさず運動をしている人、食事管理に気を付けている人、特に何もしないで生活習慣が乱れている人等々、それぞれ異なる生活習慣によってつくられている体重ですので、その体重を当協会では「生活体重」と呼んでいます。この生活体重から個々に最も適した適正体重へと減量するためには適正体重に見合った生活習慣へと移行させなければなりませんが、今までの生活がサーカディアンリズム(概ね1日のリズム)として定着しているのでこの山を乗り越えるのが最も大変なことかも知れません。しかし、生活習慣が変わらないまま体重やサイズだけに的を絞って頑張ったところで、人に備わっている恒常性機能(現状を維持させる機能=ホメオスタシス)が邪魔をして変えようとしても元に戻そうとしてしまうので一生懸命に体重を減らそうとしてもなかなか減らなかったり、一時的に減ってもまたすぐに戻ってしまったり(リバウンド)と思うように行かないままダイエットを諦めてしまうのが挫折してしまう原因となります。
体重に対する呼称は、①標準体重、②理想体重、そして前出の③適正体重と④生活体重と言うように4つに大別することができます。①標準体重とは、世界的にも体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) で算出されるBMI(体格指数)が使われています、日本の場合には約5,000名の統計から最も疾病率が低かったBMI22が男女共に標準となっていますので身長(m)×身長(m)×22で表す体重が標準体重となっています、この体重は特に痩せて見えるわけではありません。
一般社団法人 日本肥満学会
BMI値判定 | 痩せ:18.5未満 | 普通:18.5~25未満 | 肥満:25以上 |
---|
※欧米での基準値:25以上30未満=「過体重」、30以上35未満=「肥満」
次に②理想体重とは、美容体重とも言われ見かけ上の体重を指すことが多く、度々美容の観点から目指そうとするモデル体型と言われる体重ですので痩せてスマートに見えますが、決して健康的な体重とは言えず昨今ではフランスやイギリスを中心としてBMI18.5未満はモデル活動が禁止されています。
そして③適正体重とは、かつて最も長期間維持していた体重で且つ最も体調良く生活していた体重を指すことが多く、個々に適した体重であり計算式では算出できない場合があります。
残りの④生活体重とは、前述したように日常生活によってセットアップされた体重ですので現在の体重を指します、この習慣化した日常生活での生活体重が適正体重と一致していることが最も理想的になります。
ダイエット計画は、「生活体重(kg)-適正体重(kg)=〇〇kg」を減量目標としますのでまずは自らの適正体重を検討する必要があります、ただやみくもにダイエットをはじめてしまうと目標がずれてしまい痩せることだけに一辺倒になってしまいます。一般的にダイエットを目指す場合には20代時や30代時の体重に戻そうとしますが、40代の中旬を過ぎると若年期に比べて代謝機能が大幅に低下している傾向にありますので、戻そうとしても無理が生じたりリバウンドの繰り返しになったりしやすいので、考え方を変えて就寝2~3時間前には水分補給を除いて飲食しないことや毎日適度な運動や活動を継続するなどと食事や生活習慣を見直した上で体調良く動きやすい体重にたどり着いた時点で、その時の体重が新たな適正体重とみなすことにしても間違いではありません。但し、減量後の適正体重を最低1年間以上維持させるための食事や日常生活を習慣化させることが大切です、そのためには減量後にも気を抜かず減量前の生活に再び戻らないように配慮して下さい。
一般社団法人 日本ダイエットスペシャリスト協会では、
身体のメカニズムに適った科学的なダイエットを教授し、その認定資格を取得していただくことで、永続的に資格者をサポートしながら、人々に適正で健康的な無理のないダイエット、あるいは健康を最短且つ効果的に提供していきます。
ヘルシーダイエッター/Healthy Dieters
初級のJDSA認定資格
a:講座聴講コース/指定会場 認定講座&試験料 ¥8,800(税込)
b:WEBコース/ネット環境で24時間対応 WEB認定試験 ¥7,040(税込)
c:WEB講座+受験コース/ネット環境でどこでも受講でき、受験は24時間可能 ¥8,140(税込)
自らのみならず家族や友人・知人を健康に導く知識を得られます、今すぐ具体的で効果的なダイエットを習得したい方におすすめします。日本国民を健康に導くための第一歩は、各家庭に一人の「専門家」だと考えています、家族や親族、友人・知人などを対象に身体と精神を健康へ導いて下さい。
認定試験では、健康・ダイエットの基本的な問題が出題されます、合格者には資格登録証(資格認定証)を送付します。不合格者にはWeb上或いはメールで追試を受けて頂きます。
[資格取得後の活用] ・無料会員①~③ ・有料会員①~⑥:年会費¥10,800(税込)
- ①「ヘルシーダイエッター」名称を使った活動(名刺などへの表示や告知)。
- ②不定期開催:スキルアップ講座や座談会などへの参加(¥3,000~¥8,000)。
- ③JDSA主催のイベント(新年会・忘年会・パーティーなど)への優先参加
- ④JDSA認定試験受験者の紹介1名に付き、支払い金額の10%をポイント還元します。
- ⑤質疑応答:24時間メール受付3日以内に返信します(利用制限あり)、原則的に事務局レベルで対応させて頂きます。
- ⑥「聴講講座」年間フリーパス:定期講座(年8~10回)に無料で参加できます。
ダイエットエキスパート/Diet Expert
中級のJDSA認定資格
a:講座聴講コース/指定会場 認定講座&試験料 ¥44,000(税込)
b:WEBコース/ネット環境で24時間対応 WEB認定試験 ¥35,200(税込)
c:WEB講座+受験コース/ネット環境でどこでも受講でき、受験は24時間可能 ¥36,300(税込)
ダイエットのスペシャリスト(専門家)として、フィットネスクラブのインストラクターやトレーナー、社内健康管理者、学校の養護教諭、医師・看護師や理学療法士などの医療従事者、栄養士や管理栄養士、その他にも健康やダイエット関連の講演・講座・研修に携わる方々や今後のビジネスに応用したい方など、また、趣味でダイエットの知識を積み上げたい方にもおすすめします。
ヘルシーダイエッター資格を取得後にお申し込み下さい、認定試験の合格者には資格登録証(資格認定証)を送付します。
※但し、他団体の関連資格取得者や基礎知識がある方はヘルシーダイエッターの認定を得ることなく、ダイエットエキスパート認定試験にチャレンジ可能です。また、ヘルシーダイエッターとダイエットエキスパートの同時取得も可能です。不合格者にはWeb上或いはメールで追試を受けて頂きます。
[資格取得後の活用] ・無料会員①~③ ・有料会員①~⑦:年会費¥10,800(税込)
- ①「ダイエットエキスパート」名称を使った活動(名刺などへの表示や告知)。
- ②不定期開催:スキルアップ講座や座談会などへの参加(¥3,000~¥8,000)。
- ③JDSA主催のイベント(新年会・忘年会・パーティーなど)への優先参加
- ④JDSA認定試験受験者の紹介1名に付き、支払い金額の15%をポイント還元します。
- ⑤質疑応答:メールにて24時間受付3日以内に返信します(利用制限あり)。 通常は事務局レベルで対応させて頂き、専門性が高い案件については専門スタッフ及び理事・代表理事へ転送させて頂きます。
- ⑥「聴講講座」年間フリーパス:定期講座(年8~10回)に無料で参加できます。
- ⑦ダイエットスペシャリスト交流会や勉強会の自主開催を支援します(集客や代表理事の参加など)。
ダイエットプロフェッサー/Diet Professor
上級のJDSA認定資格
a:講座聴講コース/指定会場 認定講座&試験料 ¥99,000(税込)
b:WEBコース/ネット環境で24時間対応 現在はWEB認定試験には対応していません
ダイエットの理論的知識と共に実践的知識を兼ね備えた協会の中核となる先生(講師)です。 JDSA主催のダイエット塾や講座及び資格認定者として活躍して頂けます。 ダイエットエキスパート資格取得後に参加して頂く2日間の講座によって理論・実技の習得と共にダイエットプログラムを作成して頂き、10分間のプレゼンテーション(スピーチ)と認定試験に合格した方に資格登録証と認定証を送付します。
「ダイエットプロフェッサー」のWEB資格認定試験は実施していません、別途資格取得講座&資格認定試験へお申し込み下さい。不合格者にはWeb上或いはメールで追試を受けて頂きます。
[資格取得後の活用] ・無料会員①~③ ・有料会員①~⑨:年会費¥10,800(税込)
- ①「ダイエットプロフェッサー」名称を使った活動(名刺などへの表示や告知)。
- ②不定期開催:スキルアップ講座や座談会などへの参加(¥3,000~¥8,000)。
- ③JDSA主催のイベント(新年会・忘年会・パーティーなど)への優先参加
- ④JDSA認定試験受験者の紹介1名に付き、支払い金額の15%をポイント還元します。
- ⑤質疑応答:メールにて24時間受付3日以内に返信します(利用制限あり)、
事務局への質疑と専門スタッフ 及び理事・代表理事への質疑とでメールを区別して頂き、各々直接対応させて頂きます。 - ⑥「聴講講座」年間フリーパス:定期講座(年8~10回)に無料で参加できます。
- ⑦年間2回(3月・10月の予定)のダイエットプロフェッサー講座へ無料参加して頂けます。
- ⑧ ダイエットスペシャリスト交流会や勉強会の自主開催を支援します(集客や代表理事の参加など)。
- ⑨ 第7条によって講師・認定講師として活動できます。
JDSAダイエット塾
個別対応のプログラム 1年間のサポート (延長あり) ¥385,000(税込)
個別対応のプログラム 6ヶ月間のサポート (延長あり) ¥192,500(税込)
個別対応のプログラム 3ヶ月間のサポート (延長あり) ¥96,250(税込)
【サポート内容】
1. メールによる質疑応答
24時間メール受付、24時間以内に返信(回数無制限)。
当事者からの質疑に限らず他者からの質疑代行に対してもお応え致します、健康・ダイエットに関わるどんな案件に対しても対応致します。2. 直接面談(指定場所へ伺います)
月に2回(内1回は都内)まで且つ2時間までの範囲内で、代表理事と直接面談して頂けます。また家庭教師のようにマンツーマンで健康・ダイエットに関わる知識などを講義することも可能です。但し、交通費などの訪問に伴う費用は実費負担となり、飲食を伴う場合には飲食代も負担願います。3. 指導支援
ご自身のダイエットや理論知識のレクチャーに限らず、他者(知人やお客様など)へのダイエット指導も支援致します。4. ビジネスサポート
個別顧問として個人経営(店舗やサロンなど)のコンサルティング及びビジネス支援を行います。5. 著作権・肖像権・商標権の貸与及び名称使用権
一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会公認施設(公認サロン)、医学博士永田孝行監修、その他JDSAの権利を利用(貸与)できます。6. 資格認定条件
a.JDSA認定資格がない方
資格認定講座への参加有無にかかわらず1ヶ月後に「ヘルシーダイエッター」資格を認定します(資格取得費用は無料です)。
b. ヘルシーダイエッター資格所持者
資格認定講座へ参加して頂くことで認定試験を受けることなく「ダイエットエキスパート」資格を認定します(資格取得費用は20%割引となります)。
c. ダイエットエキスパート資格所持者
2日間の認定講座&実技に参加して頂くことで認定試験を受けることなく「ダイエットプロフェッサー」資格を認定します(資格取得費用は20%割引となります)。
d. ダイエットプロフェッサー資格所持者
ダイエット塾の入塾料が10%割引となります。7.業務支援(メール・電話・面談など)
店舗・サロン・スポーツジムなどのお客様に対するカウンセリングやダイエット・健康・美容相談に応じます(利用制限あり)。8. 講演・研修・セミナーやスピーチなどの代行
希望者には月1回まで、特別料金(22,000円)で講師を派遣します(交通費などの実費は負担して頂きます)。受講者の参加料金はご自由に設定して下さい(JDSAへの支払いは不要です)。9.JDSA主催講座への参加
期間中のJDSA講座・座談会・イベントなどは全て無料で参加できます。10. 知識・ノウハウの提供
期間中は随時にダイエット・健康関連の科学理論や実践(指導法も含む)を計画的にレクチャーします。11. その他
希望があれば考慮致します。
代表プロフィール
1958年10月10日生 愛知県名古屋市出身
医学博士、ACSM(アメリカスポーツ医学会)公認 EP-C"エクササイズフィジオロジスト"
東京大学大学院医学系研究科に於いて肥満と代謝を研究する。
1997年に初出版、2001年から執筆した書籍の多くがベストセラーとなり、国内外で書籍出版64冊、販売総数500万部を突破(2007年時点)。
2002年に株式会社TNヘルスプロジェクトを設立、代表取締役となる。
2014年に日本ダイエットスペシャリスト協会(JDSA)を立ち上げ、2017年2月に一般社団法人に組織変更して理事長に就任する。
JDSA理事長: 永田 孝行 メッセージ
マスコミ業界を経て1984年よりフィットネス関連事業に従事し、1991年には㈱タニタ ベストウエイトセンター(BWC)センター長として施設運営や減量指導及び人材育成に尽力しました。そしてBWC管理栄養士の後藤恭子(当協会構成メンバー)と共に「タニタ食堂」の基礎をつくりました。
※タニタベストウェイトセンターは1998年に事業改革により会員募集を取り止め閉鎖しています。
2001年にはウェルネス関連会社の取締役として地域振興事業や健康関連の調査・研究を経て2002年に会社を設立し、多くの企業の健康管理や商品開発及び研究、薬事法(薬機法)、その他のコンサルティング等に携わっています。また、セミナー・講演・研修活動やTV・雑誌などの取材も多数受けています。
2001年に出版した「低インシュリンダイエット」、2003年に出版した「10days ポイントダイエット (部分痩せ)」が台湾・韓国・中国でも出版された事を機に海外へも仕事の幅を広げました。
2001年までのダイエットは、脂質制限・油抜きのカロリーダイエットが主流でしたが、「低インシュリンダイエット」では高カロリーの脂質よりも糖質(炭水化物)に的を絞り、GI値(グリセミックインデックス)を利用したダイエット法を勧めたことでダイエットは一気に糖質制限の方に主流が移りました。
一方、時期を同じにしてアメリカの医師ロバート・アトキンス博士が考案したアトキンス式ダイエットが賛否両論ありながらもブームになっていましたので、混同を招いて「低インシュリンダイエット」も「アトキンス式ダイエット」と同様の糖質制限だと誤解されましたが、それとは別物です。
GI値(グリセミックインデックス/Glycemic Index)とは、食後血糖値上昇下面積を基準食と比較した数値(%)です。
食品毎に含まれている糖質の影響による食後血糖値の上昇~下降に至るところの面積比(%)を求めた数値で、基準食(ブドウ糖)に対して何%かによって、その値が低いほど身体に取り込まれる糖分が低いことになり、血糖値を下げるインスリンの必要量も少なくなる事になります。
インスリンは血糖値を取り込んで体内の細胞へエネルギー(グリコーゲンや中性脂肪)を溜め込みながら血糖値を下げるホルモンです。その乱高下が大きいと精神にも悪影響を与えてしまうのでダイエットはインスリンの過剰反応を抑えなければならないのです。
仮に糖質過多の状態が長期間継続してしまうことによってインスリンの継続的過剰反応が抑えられなければ、絶えずインスリン反応が増して、遂にはインスリンを分泌する膵臓が疲弊することになり、適正なインスリンが供給されなくなってしまうことがあります。すると血中の糖(グルコース)が過剰となり、血管や内臓へのダメージも増してしまいます、それが「糖尿病」の始まりです。
「アトキンス式ダイエット」は、ケトン式ダイエットの他にも後に低炭水化物ダイエット、ローカーボダイエット、低糖質ダイエットとも呼ばれていますので、「低インシュリンダイエット」との類似点はありますが、元々GI値を使ったダイエットではありませんでした。
現在、GI値は私が約8年間を費やして実験を繰り返しながら算出した450品目を超える数値がありますが、全て日本人を被験者として日本の慣習的な食品を使った実験により算出しています。
「低インシュリンダイエット」ではGI値の他、食べる順番は大別して野菜・海藻などの食物繊維豊富な食品 → 肉・魚介類などのタンパク質食品 → 主食になる白米飯などの炭水化物食品の順で食べること、高GI値食品は常温か冷やして、低GI値食品は温かく食べること、酢やクエン酸などの酸味や乳製品(無糖)はGI値を下げることなども同時に伝えています。
昨今では食べ順についてかなり理解が浸透していますが、糖質制限食を続けている方々を中心に「肉から先に食べた方が良い」との情報が多々あります!
糖質制限食では良質な油脂(EPA・DHA)を薦めているわりには、なぜか魚介類ではなく、肉食を奨励していますが、特に焼肉のたれなどで味付けしていない肉ならば肉から先に食べても同様に食後血糖値は抑制されます。
しかしなぜ、私が2001年に出版した「低インシュリンダイエット」では野菜から先に食べることを奨励しているのか?
結論から言うと「野菜や海藻不足を解消させるため」でもあるのです!
野菜には不溶性食物繊維が多く、海藻には水溶性食物繊維が多く含まれている傾向にあります、食物繊維は腸管での吸収が出来ないのでカロリー0になっていますが、腸内細菌によって分解され、約2kcal/gのエネルギーとして体内に戻され、短鎖脂肪酸としても供給されます。
食物繊維は食後血糖値を制御するだけではなく、プレバイオティクスとして腸内細菌に供給されて腸内環境(腸内フローラ)を整えます、ヨーグルトに含まれるプロバイオティクスは生きたまま腸内へ吸収させる目的ですが、同時にプレバイオティクスも補ってこそ有効となります。
因みにプロバイオティクスとプレバイオティクスの両方を兼ね備えることを「シンバイオティクス(synbiotics)」と言います(「syn」は「新」ではなく「一緒に」という意味を持ちます)。
今では「脳腸相関」という言葉が周知されるようになっていますが当時は腸及び腸内細菌の大切さや重要性が一般的にあまり知られていませんでした。
アスリートでさえも筋肉づくりを優先するあまり肉中心の食事となって、野菜類を食べない場合も多く、特に男性の独身生活者では食物繊維を摂らない人たちが目立ちました。
私の研究は元来「生活習慣病の運動療法と食事療法」ですのでダイエットに限らず健康的な食生活や生活習慣を追求することが使命です。
従って食生活の新しい概念を啓蒙する上では食物繊維を優先させる必要がありました、確かに肉・魚介類を先に食べても同様の効果はありますが、野菜や海藻を先に食べると後から食べる糖質(炭水化物)の吸収を穏やかにすることで食後血糖値の急上昇は抑えられて、ゆっくり吸収されるので腹持ちも良くなり、途中で空腹になりにくいので間食が減り、精神的にも安定する上に腸内環境も整えられるようになります。
野菜(食物繊維)を先に食べる習慣が付けば食事に野菜類を欠かすこともなくなります。
また、炭水化物は糖質+食物繊維+水分です、ご飯に含まれている食物繊維は少ないのですが、満腹感を感じやすく、毎日の主食になっていることで1日に摂取される食物繊維に占めるご飯の割合は10%以上となっています。
もしご飯を減らしたり食べない日には別途に野菜や海藻などによる食物繊維と水分を補わなければいけません。
その理論は現在知られている多くのダイエット法の先駆けとなっていますが、2001年以来20年間の歳月を経た研究により、更に進化しています。今後共、最先端の健康・ダイエット情報を提供し続けていきます。
2021年9月
理事長 永田 孝行
(一社)日本ダイエットスペシャリスト協会がすすめるダイエットは、
- 身体のメカニズムに適った、的を射たダイエットで身体に無理なく効率的に達成できます。
- ダイエット期間が終了しても殆どリバウンドはありません。
- 不必要なストレスに悩まされることはありません。
- 食べたいものの制限はありません、何でも食べられます。
- 食事を減らすのではなく、付け加えることで更に効果的になります。
- ダイエットだけではなく健康は勿論、美容・アンチエイジングにも効果的です。
- 運動(Exercise)ではなく活動(NEAT)を大切にします。
- リスクは何もありません。
- カロリーを考える必要がない。
- カロリー計算不要(食事量を換算して比較する場合には必要です)。
- いつもの食事量を減らす必要がない。
- 食事制限なし(無制限に食べることではありません)。
- とんかつ、ラーメン、焼肉等々、高カロリー食材が何でも食べられる。
- 無理に運動をする必要がない。
- 他のダイエットと違って減らすのではなく、付け加えるダイエット。
- 食材の質を変えるだけで何でも食べられる。
- 即効性がある、14日間でマイナス4kg以上。
- 肥満も痩せも解消できる。
- 我慢なしで自然と食べる量が減ってくる。
- 脳機能が改善される。
- 更年期症状が改善される。
- 糖尿病や高血圧など、生活習慣病の予防と改善になる。
- 味覚が改善される。
- 不定愁訴が改善される。
- ダイエット後のリバウンドがない。
- 肌のつやなど、肌質が良くなり、美容にも効果的。
- 血流が良くなり、血液の質も良くなる。
- 交感神経が亢進して動きが活発になる。
- いつもの食事でも食べる順番を変えるだけ。
- 痩せる太る身体のメカニズムを駆使したダイエット。
- 人に共通する脳と身体のメカニズムを利用するので無理なく続き、効果てきめん。
- 長寿遺伝子サーチュイン1が活性化してアンチエイジング(若返り)効果がある。
- 計算値のカロリーに対して、実測値のGI値の考え方を使ったダイエット。
- 人による食後血糖値の研究から生まれたダイエットなので信頼できる。
- 好き嫌いや偏食があっても大丈夫。
- 摂食障害(拒食症・過食症など)の改善になる。
- うつなどの予防、メンタルヘルスに有効。
- QOL(生活の質)の向上。
- 1日三食しっかり食べられる上に間食も食べられる。
- 多くの「ダイエットサプリメント」で使われている理論。
- サプリメントは全く必要なし。
- 顔の歪みが改善される。
- 肩こり・腰痛が改善される。
- ダイエットのNG食材がOK食材に変えられる。
- バストの形を残したまま痩せられる。
- GI値を覚える必要はない。
- 研究理論に基づく本物のダイエットや健康法を習得したいなら、
- 何度もダイエットを繰り返しているのなら、
- ダイエットは辛いと思っているのなら、
- なかなか痩せられないのであれば、
- 健康不安があるのなら、
- 食べて飲んで運動しないで痩せたいなら、
- 生活が不規則で体調がすぐれないのであれば、
- 多忙でダイエットする時間がないのであれば、
- 遺伝的に太っていると思っているのなら、
- 少しでもダイエットに興味があるのなら、
- 自分に自信を持ちたいのなら、
- 人脈や知人・友人を増やしたいのであれば、
- 仕事の幅を広げたいのなら、
- コミュニケーション能力を磨きたいのなら、
- 自らの知識を試したい、知識を蓄積したいのなら、
- 資格を増やしたい、得意部門を増やしたいのなら、
- 知識を広めたい、教えたい、社会貢献に携わりたいのなら、
- 介護者や障がいを持った方へ適切なアドバイスをしたいのなら、
- 日常生活を充実させたいのなら、
- 老若男女関係なく社会参加していきたいのなら、
今、無料会員登録しておけば定期講座の情報等JDSAからの情報が随時に登録メールアドレスへ送られます。
もちろん登録しても受講や認定試験を受けるか受けないかは自由ですし、登録後の取り消しも自由です。
※登録後の取り消しはいつでも可能です、info@jdsa.co.jp へご連絡下さい。
受講(認定試験)の料金はお申し込み時のお支払いです、登録だけで料金が発生することは一切ありません。
登録項目は、
〒住所、氏名、生年月日、職業、電話番号(自宅or携帯)、メールアドレス(携帯可)になります。
※住所、氏名、電話番号は登録証と認定証の送付に必要です、メールアドレスは登録確認、IDの発行とお知らせに必要ですので必須項目です。
※生年月日、職業は、登録者の年齢層や職業などの統計を取って講座内容にも反映させていますので是非ご入力下さい。
会場での資格取得講座は毎月開催予定になりますが首都圏を中心としていますので、会場講座にご参加できない方々やお忙しくお時間が取れない方々はZOOMによるWEB講座とWEB試験をご利用下さい。
場所を問わずどこからでもパソコンやスマートファンで受講や受験ができますのでお気軽にチャレンジして下さい。
受講や受験前後及び資格取得後にも公式テキスト 「ダイエット ベーシック ブック」(評言社) をご活用下さい。 |
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WEB試験の詳細は講座一覧をご覧下さい。
一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会(JDSA)の認定試験
ダイエットや健康に於ける歴史的背景、日常生活、世界の動向、行動修正、運動、活動、栄養学、生理学、解剖学、介護・福祉、リハビリ、理学療法、看護学、キネシオロジー、調理法、メンタルヘルス、医学、保健・衛生、リラクゼーション他、あらゆるジャンルから関連項目を抜粋して問題を作成しています。
問題形式は、①〇×式、②四肢(五肢)択一、③計算、④語句訂正、⑤穴埋め、⑥並べ替え、⑦正誤選択、⑧記述式、⑨用語説明、⑩関連付けなどから出題されています。
ヘルシーダイエッター認定試験
45問で主に①・②の形式で出題され、解答時間60分、70%の正解で合格となります。
ダイエットエキスパート認定試験
50問で主に②・④・⑤・⑦・⑩の形式で出題され、解答時間70分、70%の正解で合格となります。
ダイエットプロフェッサー認定試験
50問で主に③・④・⑤・⑥・⑧・⑨の形式で出題され、解答時間90分、70%の正解を要します。
また10分間のダイエットプレゼンテーションの結果と合わせて合否が判定されます。
事前登録しておけばJDSAからの講座詳細(日程など)やダイエット・健康情報が届きます!
登録だけなら料金は0円です、事前登録しておけば情報も得られますし、申し込みの手続きも簡単になります。
- チャレンジ01
メタボリックシンドローム - チャレンジ02
標準体重 - チャレンジ03
特定保健指導 - チャレンジ04
カロリー - チャレンジ05
GI値 - チャレンジ06
代謝 - チャレンジ07
食事 - チャレンジ08
運動 - チャレンジ09
ストレス解消 - チャレンジ10
面談 - チャレンジ11
体脂肪 - チャレンジ12
糖尿病とPFCバランス - チャレンジ13
健康の三要素
資格認定試験問題へのチャレンジは如何でしたか?
ほんの一部の問題でしたが、何となく知っていたようで意外と分からないことが多かったのではないでしょうか?!
チャレンジ1~13迄を見直せば殆ど答えられることばかりですが、ただ覚えようとしてもなかなか難しいかも知れません。
一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会では 覚えてもらうのではなく、理解してもらうこと。
その為に専門用語や難しい言葉は出来る限り使わない分かりやすい講座、しかも楽しく興味津々になって頂ける講座を心掛けています。
身体のことは悪く(病気に)なったら医師に診てもらえば良いと見過ごされがちですが、私たちの健康に関わる基本的なことは知っていなければならないのです。自動車の整備法は知らなくても故障したら修理する、修理出来なければ廃車して買い換える、しかし身体はそんな訳にはいかないので故障(病気)しないように自らの身体はしっかりケアしなければなりません。
「健康管理」と言うと難しそうですが、「ダイエット」には 身体と精神の全てをケア出来る要素が網羅されています。身体のことを知ればダイエットで悩む必要もなくなります、知らないからこそダイエットが上手くいかないことも知って下さい。
ダイエットとは「本来の代謝機能を正して、自らの適正体重にセットアップすること」でもあります。
もともとあるべき身体のメカニズムを取り戻して自らに適った健康的な体重を身体に記憶させておけば、美容やファッションのために痩せ過ぎたとしても、また一時的に太ったとしても健康に何ら支障は及びません。
更に、体重は適正値の前後で自由にコントロール出来るようになります。
(一社)日本ダイエットスペシャリスト協会の認定資格を取得することは、あなたの知識を認めることだけではありません。生涯にわたってあなたの健康・ダイエットをサポートすることを意味します。
そのために定期的なフォローアップセミナーや交流会・座談会及び各種プログラムを用意しています。
お問い合わせは、info@jdsa.co.jp へご連絡下されば24時間以内に返信致します。